2018.06.26 06:08アルゼンチンワインと京料理@たん熊アルゼンチンワイン「エル・エステコ」生産者との京料理ランチで日帰り京都。会場はミシュラン星付「たん熊本店」。HPをスクロールすると(ふつうは下に流れるところ)巻物のように右に流れるところにちょっとしびれたアルゼンチンの「エル・エステコ」と聞いてもピンと来る人は少ないかもしれないが、「クマ」はアルゼンチンのオーガニックワイン輸入量No.1。しかも価格は1000円前後とお手頃なデイリーワイン(クマだからたん熊?と思ったのはどうやら私一人らしい)冷涼なトロンテスなので、スダチを添えたキスの昆布締めや活き車海老のお刺身に、もうひとつ別の柑橘を絞ったような感覚で楽しめたでも、この日お披露目になった新発売ワインのなかでも印象的だったのは、樹齢60年以上のクリオージ...
2018.06.25 06:15キリンビール「カンパイ展」キリンビールが創業ゆかりの地 横浜の赤レンガ倉庫で今日から1カ月間、入場無料のアミューズメントスペース「カンパイ展」をオープンする。「フォトジェニックかつ五感で楽しめる」展示とドリンクスペースの2部構成。ビールをはじめとする横浜発祥の食文化を紹介するコーナーあり、透明なボールプールあり(キリン♪レモン♪90周年)と、子どもと一緒でも楽しめそうなわくわく企画。触るたびに画面がカラフルに様変わりするインタラクティブウォールも楽しいでも一番のお気に入りはやっぱり「カンパイホール」。ビールグラスや入り口でいただける「カンパイ帳」を机に置くと、麒麟が動き出したり、見知らぬ誰かのグラスと共鳴したり(運命の出会いがあったりして…?)お台場のチームラボは7月まで予約が...
2018.06.22 06:25「ポメリー」アパナージュから「ブラン・ド・ブラン」シャンパーニュ「ポメリー」が美食との調和のために造ったライン「アパナージュ」から「ブラン・ド・ブラン」が新登場パレスホテルでのお披露目会は梅雨の晴れ間となり、お昼から風を感じながらの気持ちいい外飲み。ブラン・ド・ブランなだけに、お堀には優雅な白鳥まで登場(仕込み??)ポメリーからは醸造責任者のサブリナ・ルーセルさんが来日。シャンパーニュには最近、女性の醸造家が増えているように思うが、シャンパーニュの歴史を紐解けばそれも当然か。女性らしいしなやかさで、マダム・ポメリーのスピリットとポメリースタイルを継承する同じくシャルドネ100%のサマータイムとの違いを尋ねたら、「サマータイムはフレッシュな果実味が特長だが、アパナージュのブラン・ド・ブランではシャンパー...
2018.06.21 08:31ANAインターコンチのプールで「マム グラン コルドン ロゼ」ANAインターコンチネンタルホテルには試飲会やセミナーで良くお世話になっているが、オープンエアーのプールがあるとは知らなかった。溜池山王の高層ビルの真ん中にぽっかりと現れたHidden Gem。この夏は、シャンパーニュ「マム」の新商品「グラン コルドン ロゼ」とコラボ。アーバンリゾートを謳い、プールサイドでロゼシャンパーニュだなんてセレブっぽいわ~(ちなみにプール入場料は平日で7000円!新宿区営プールは400円…)まだ水も冷たいのに、プレビューパーティではシンクロナイズドスイミングのショーがあり、人魚まで現れた。人生初サベラージュにも挑戦!すいっと刃を滑らすだけで、あっさり抜栓。意外に簡単でびっくりした!せっかく動画も撮っていただいたのに、子どもに自...
2018.06.20 08:26ニッカが提案する漬け込みウイスキー国産ブレンデッドウイスキーはほとんど飲まないのだが(響はそうそう”飲めない”し)アサヒがこの夏から展開する漬け込みウイスキーのハイボールがなかなか面白い和山椒や大葉、バジルといった和洋のハーブやドライブルーベリー、オレンジピールなどのドライフルーツをブラックニッカに数時間~漬け込むだけ。それぞれの素材の風味が溶け込み、砂糖を入れないでソーダで割るので飲み口さっぱり。食中酒としていろんな料理にあわせたくなる。和山椒ハイボールを一口飲んだだけで、条件反射のように鰻が欲しくなるのは日本人のDNAだな。さっぱりとした大葉は、お刺身とかにあいそう。バジル漬け込みのハイボールとモッツァレラトマトは素晴らしくおいしいし、ドライブルーベリーは赤ワイン感覚で肉料理にあわ...
2018.06.13 06:36「マデイラ100選」@六本木ヒルズワイン通でも、「マデイラワイン」と聞いてピンとくる人はまだ、少ないかもしれない。ポルトガル領でありながら、むしろモロッコの先にある島、それがマデイラだ。数十年前、ポルトガルを初めて訪れた時は、首都リスボンの寂れ具合に驚いたが、それ以上に驚いたのが「俺たちがジャポンを見つけてやったんだ!」と豪語する酔っ払いオヤジたちのセリフだった。コロンブスの時代には、ヨーロッパからアメリカやインドへ渡るには船旅しかなかった。そんな中、マデイラは中継地として発展。ヨーロピアンにとって必要不可欠だったワインもまた、船旅の中で新しい熟成の形を得る。シェイクスピアにナポレオン、初代アメリカ大統領ワシントンら歴史に名を遺した数々の著名人に愛されたマデイラを、21世紀の今もまだ味...
2018.06.10 08:45ジンフェス@天王洲アイルクラフトジンへの注目が集まる中、開催された初のジンフェス。主催者のおひとり三浦さんと初めてお会いしたのは2014年の秋だった。アメリカではクラフトビールに続く新しいトレンドとしてジンが注目されていたが、クラフトビールですらまだシェア1%に満たない日本にジンは根付くのか?と思っていたところ。4年の月日を経てこの盛り上がり!お天気に恵まれた昨日は、入場制限まで出たという賑わいだったそう。確かに日曜も、イベント終了前にも関わらず、ブースに近づくのもやっとの混雑ぶりだった。別会場ではずらり並んだジンをトニックといただけるということで、みなさん、ボトルを開けてはくんくんされていて、その客層にまた驚いた。おしゃれ系のカップルや若年層。「ワインより安い」って声もあり...
2018.06.06 08:38クラフトビール「グースアイランド」のフードペアリング@渋谷リゴレットワインではよくあるフードペアリングだが、さまざまなスタイルがあるクラフトビールも、料理と合わせることで新たな魅力を感じることができる。シカゴ発のクラフトビール「グースアイランド」から醸造家を迎えたペアリングディナー会@渋谷リゴレット
2018.06.05 08:50定価65万円の「カミュ」ワインやウイスキーはオークションですごい値段がつくこともあるが、「定価」で65万円!のお酒を飲む機会などなかなかない。今月「カミュ」から発売になった「キュヴェ3.140」は、参考小売価格65万円のスーパープレミアムコニャックだ。価格だけでなく、65年熟成を筆頭に、39年熟成原酒と36年熟成原酒を合わせて140年という熟成年度もプレミアム。いったいどんなお味なの?ブランド・アンバサダーのフレデリックさんとともに試飲させていただきましたよ~しかもブレンド前の原酒も一緒に!
2018.06.03 09:09「The SG Club」ShingoがShibuyaにやってきた!世界を舞台に活躍するバーテンダー後閑さんのお店がついに東京にもオープンしたよ~ニューヨークから上海へ、そして次のステージは東京・渋谷。代々木公園ケヤキ並木にほど近く、「子どもの渋谷」からちょっと外れた落ち着きあるエリアだ。画期的なのは、本格的なバーにも関わらず、お昼12時からオープンしていること!しかも、カクテルのテイクアウトまでできちゃうのだ(写真のメニューはテイクアウトできるカクテル)。禁酒法時代のもぐり酒場(SpeakEasy)から一転、バーというより、イギリスのパブ、もしくはイタリアのバルといった趣。こだわりのコーヒーやお茶、ノンアルコールカクテルのラインナップも豊富だし、18時まではお子様連れもOKという寛容さ。「Everybody Welc...