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2018.08.15 05:09
「カメラを止めるな」と「MIP: Fall Out」
映画のエンドロールは、必ず最後まで見る。それが映画を作った人への礼儀だと思うから。お盆休みにようやく「カメラを止めるな」と「ミッション・インポッシブル フォールアウト」を見た。どちらも映画館で見る醍醐味たっぷり。特に「カメラを止めるな」は、テレビだと最初の30分以内にチャンネル変える人続出だろう。実際私も大スクリーンの前から3列目(しか取れなかった)で見ていたら、映像酔い(とゾンビのせい)で気持ちが悪くなり、抜け出したくなった。これは絶対ミニシアター向けの映画だ。でも、後半は爆笑に次ぐ爆笑で、最後はなぜか涙が止まらず、汗より涙でハンカチがぐしゃぐしゃになってしまった…映画好きであろうとなかろうと、片っ端から勧めたくなる映画でもあるってところが面白い。だ...
2018.07.28 05:31
南イタリアの街は劇場だ
南イタリアの街は、まるで劇場のようだ。観光するよりも、街角の人々を見ているほうがずっと楽しい。スカッパナポリは、まさにオープンエアシアター!「この、くそガキが!」と怒鳴るおじいに、駆けだして舌を出す子どもたち。中学生くらいの子が二人乗りでバイクを乗り回してたり、おばさんたちが大声でけんかするようにしゃべってたり。声だけでなく身振り手振りがいちいち大げさで見ているだけで笑えてくる。2年ぶりに訪れた私を大歓迎してくれたワインショップのおじさん。愛嬌をふりまきながら巨大なパニーニをつくり続けるおやじ。市場では方言バリバリのにぎやかな呼び声が心地よく、ドゥオモの前では親子のアコーディオン弾きが息のあったハーモニーを奏でる。「ニューシネマパラダイス」の世界を思い...
2018.07.15 08:25
Small country got Big dream! ワールドカップ2018
クロアチアのほうがずっと攻めていた。だが、不運も重なった。流れがきたところでの乱入者、審判の判断にも不満が残る。それでもダリッチ監督は、「結果を受け入れ、胸を張りたい」「これも人生、これがサッカーだ」選手一人ひとりを母のようにハグして健闘を称えたクロアチアの女性大統領は、全試合エコノミークラスで移動して、観戦中の給与を辞退したという。オウンゴールになったマンジュキッチも、ハンドでPKからの一点を許したペリシッチも、共にきっちりゴールを決めて借りを返した。移動バスに掲げた「Small country, Big Dream」の言葉を引き、「あきらめず、信じることをやめず、希望を持ち続ければ、夢は叶えられることを世界に伝えられたと思う」敗戦が決まったあと、自...
2018.07.14 05:46
新宿「GINGER GRASS」
階段を降りるアプローチから既にラグジュアリーなリゾートホテルのようで心が躍る。川床のように涼しげなエントランスをくぐると、壁いっぱいに描かれたアジアのジャングル。新宿にいながらにしてアジアリゾートに旅した気分だお料理のコンセプトは「モダン タイ ベトナメーゼ」で、スパイシーなタイ料理と、ハーブを使ったベトナム料理のいいとこどり。さらにたまり醤油や出汁など、日本ならではの調味料も織り交ぜてあるそう。何よりうれしいのが化学調味料無添加ってとこ(タイの屋台とか行くと、味の素をお玉一杯入れたりするもんな~)
2018.07.13 08:14
「Freada Night」@神宮前テラス
さまざまな苦難を抱えながらも愛と情熱に生きたメキシコの画家フリーダ・カーロ。彼女の名前をそのままとったファッションブランドFreadaのパーティー「Freada Night」@神宮前テラス
2018.07.13 05:47
エルメスの観客参加型展覧会「彼女と。」@国立新美術館
バブル時代に大流行したヴィトンもグッチも興味なかったが(金もなかった)エルメスだけは別。ゼロが多すぎてスカーフや小物くらいしか買えなかったけど、今でもエルメスは憧れのブランドだ。
2018.07.07 05:52
Team Lab 「ボーダレス」@お台場
七夕の今日は子供とふたりでお台場へ。チームラボによる世界初デジタルアートミュージアム「ボーダレス」で3時間たっぷり遊んできた。1万㎡もの空間を埋め尽くすデジタルアートは、まさにボーダレス。すべてが有機的につながり、表情を変えていく。ランプの近くに立ち止まるとそのランプが輝き出し、光が次々に伝播していく「ランプの森」。巨大なハンモック「浮遊する巣」の上に寝転んで見上げる映像の荘厳さは、宇宙を旅しているかのよう。一番のお気に入りは、どこまでも続く光の雨「クリスタルワールド」の「境界のない群蝶」。そして、自分で描いた絵が空間の中を自由に動き回る「グラフィティネイチャー」も楽しい広大な空間の中を埋め尽くす圧倒的な映像美の数々は、どこもかしこも、まさに「インスタ...
2018.07.06 06:21
ガヴィ・ディ・ガヴィ「La Scolca」
スティングが誕生日に取り寄せ、トム・クルーズが結婚式で振る舞ったというイタリアの白ワイン「La Scolca 」は、ガヴィのイメージ変革を起こした先駆者的作り手だ。セレブだけでなくファッション業界とのつながりも深いだけあって、5代目のキアラさんもゴージャスな美女だった。30年以上も日本で展開しているにも関わらず、来日は初とのこと。パレスホテル「和田倉」での和食ランチをご一緒させていただいた来年創業100年を迎えるという歴史ある作り手で、 Gavi dei Gaviが使えるのはこのラスコルカだけだそう。ぶどうはすべてビオディナミの自社畑から手摘み。自然酵母だけで醸造するそうだが、「醸造家は必要ない」とのコメントには驚いた。
2018.07.02 06:02
カリフォルニアワイン協会新体制発表
カリフォルニアワイン協会日本事務所が7月から新体制で活動を開始する。日本代表に新しく扇谷まどかさんが就任されたことは既に発表されていたが、6日の発表会で手島孝大さんとの共同代表体制と知りびっくり! このタッグ、強力すぎるわ~!カリフォルニアワインにとって日本は世界4位の市場だ。でも、ナパやソノマはともかく、「カリフォルニア」というくくりで見れば、バルク輸入で日本瓶詰されるワインがほとんどだろう。そして量販店店頭の低価格ワインは関税面で有利なチリやオーストラリア、これからはEUの攻勢が続くはず。それでも、もう数を追う時代ではない。豊富な知識と経験、人脈を持つおふたりがこれからカリフォルニアワインをどうプロモーションしていくのか、業界関係者からの期待は大き...
2018.06.26 06:08
アルゼンチンワインと京料理@たん熊
アルゼンチンワイン「エル・エステコ」生産者との京料理ランチで日帰り京都。会場はミシュラン星付「たん熊本店」。HPをスクロールすると(ふつうは下に流れるところ)巻物のように右に流れるところにちょっとしびれたアルゼンチンの「エル・エステコ」と聞いてもピンと来る人は少ないかもしれないが、「クマ」はアルゼンチンのオーガニックワイン輸入量No.1。しかも価格は1000円前後とお手頃なデイリーワイン(クマだからたん熊?と思ったのはどうやら私一人らしい)冷涼なトロンテスなので、スダチを添えたキスの昆布締めや活き車海老のお刺身に、もうひとつ別の柑橘を絞ったような感覚で楽しめたでも、この日お披露目になった新発売ワインのなかでも印象的だったのは、樹齢60年以上のクリオージ...
2018.06.25 06:15
キリンビール「カンパイ展」
キリンビールが創業ゆかりの地 横浜の赤レンガ倉庫で今日から1カ月間、入場無料のアミューズメントスペース「カンパイ展」をオープンする。「フォトジェニックかつ五感で楽しめる」展示とドリンクスペースの2部構成。ビールをはじめとする横浜発祥の食文化を紹介するコーナーあり、透明なボールプールあり(キリン♪レモン♪90周年)と、子どもと一緒でも楽しめそうなわくわく企画。触るたびに画面がカラフルに様変わりするインタラクティブウォールも楽しいでも一番のお気に入りはやっぱり「カンパイホール」。ビールグラスや入り口でいただける「カンパイ帳」を机に置くと、麒麟が動き出したり、見知らぬ誰かのグラスと共鳴したり(運命の出会いがあったりして…?)お台場のチームラボは7月まで予約が...
2018.06.22 06:25
「ポメリー」アパナージュから「ブラン・ド・ブラン」
シャンパーニュ「ポメリー」が美食との調和のために造ったライン「アパナージュ」から「ブラン・ド・ブラン」が新登場パレスホテルでのお披露目会は梅雨の晴れ間となり、お昼から風を感じながらの気持ちいい外飲み。ブラン・ド・ブランなだけに、お堀には優雅な白鳥まで登場(仕込み??)ポメリーからは醸造責任者のサブリナ・ルーセルさんが来日。シャンパーニュには最近、女性の醸造家が増えているように思うが、シャンパーニュの歴史を紐解けばそれも当然か。女性らしいしなやかさで、マダム・ポメリーのスピリットとポメリースタイルを継承する同じくシャルドネ100%のサマータイムとの違いを尋ねたら、「サマータイムはフレッシュな果実味が特長だが、アパナージュのブラン・ド・ブランではシャンパー...

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